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ブログからの離脱を防ぐ2つのポイント【読者を最後まで引き込む方法も解説】

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アナリティクスとか見てると、ブログに訪問してもらってもすぐ離脱されてるみたい。けど、その原因がわからなくて困ってる。あと、なんか、離脱させず、最後まで読んでもらえるテクニックとかあったら知りたい。

このような疑問にお答えします。

 本記事の内容

  • ブログから離脱される原因は2つある【改善策も解説】
  • 【公開】ブログから離脱されずに最後まで読んでもらう仕掛け

この記事を書いてる僕は、WebマーケティングスクールWithマーケでブログを専門的に学んできました。ブログも2年ほど運営しているので、わりかし知識は蓄積しています。

こういった過去の経験から学んだことや全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術を参考に、本記事で解説していきます。

ブログから離脱せず滞在してもらえる時間が増えると、自ずと収益の増加にもつながると思うので参考にしてください。

では、さっそく見ていきましょう。

ブログから離脱される原因は2つある【改善策も解説】

ブログから離脱される原因は2つある【改善策も解説】

Webの世界はシビアです。原因を踏まえつつ、改善策を実行しましょう。

読者の期待を裏切ると即アウト!

「思ってたのと違う…。」

Webの世界では、内容が期待外れだと感じた瞬間、すぐに別のページへ飛んでしまいます。ネットユーザーなら、誰もが一度は経験したことがあるでしょう。

訪問したからといって料金は発生しないですからね。なら、どんどん「期待にマッチした所」に移動するのは必然なことです。

じゃあどうすれば期待を裏切らないのか?非常にシンプルです。

読者が求める情報を正確に把握し、その期待に応えることが離脱を防ぐ」これが超キーポイントです。

 喉がかわいたら、水が飲みたい

例えば、こんな状況を考えてみてください。

  • 仕事帰りのサラリーマン:喉がかわいた、、、ビールが飲みたい
  • 飲酒を控えてる人:喉がかわいた、、、、炭酸水が飲みたい
  • 子ども:喉がかわいた、、、ジュースが飲みたい

同じ「喉がかわいた」という欲求でも、求める答えは人それぞれです。

これと同じように、ブログ記事も読者が何を求めているかを把握し、その期待に応える必要があります。

まずは「誰に向けて書いているのか」を明確にすることが重要です。

マーケティング業界ではこれを「ペルソナ」と呼びますが、「過去の自分」or「友達・家族」をイメージして書けばOKです。

ぶっちゃけ「年収がいくらで、家族構成はどうで……」っていうペルソナを設定するよりも、顔が見える人をイメージする方が、より具体的で寄り添った記事が書けます。

結果として、読者の期待に応えることで、離脱を防ぎ、読者は記事を最後まで読んでくれるようになります。

記事のリサーチも必要ですので、【初心者向け】ブログ記事のリサーチは必須【検証する方法、解説します】を参考にしてください。

 ページが遅い=読者は待ってくれません

検索するユーザーに「待て」はNGです。

というのも、読者は「問題をいち早く解決したい」からです。

わかりやすくいうと、お腹すかしてラーメン屋に入ったのに、30分待っても出てこない、、、。そんな状況を想像してみてください。Webの世界だと待ってもらえません。「待たせる=離脱」です。

改善策としては、画像を軽量化するとレンタルサーバーを見直すとかですね。

画像の軽量化だと、僕の場合、「Converter fou Media」というプラグインを使っています。

ただ、プラグインの入れすぎには注意が必要です。プラグインが多すぎると、かえってサイトが重くなるので気をつけましょう。

このあたりはWordPressテーマ『Cocoon』入れておくべきプラグイン8選が参考になるかと思います。

あとはレンタルサーバーですね。サーバーの性能がサイトの表示速度に直接影響します。基本的に、ConoHa WINGエックスサーバー を選んでおけば間違いありません。

僕の場合、ConoHa WING✕Cocoonでブログ運営をしていますが、表示速度も速くて快適です。データも公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。

とにかく、ページの表示速度は速ければ速いほど、読者の離脱を防ぐことができます。

【公開】ブログから離脱されずに最後まで読んでもらう仕掛け

【公開】ブログから離脱されずに最後まで読んでもらう仕掛け

ここからは、ちょっとしたテクニック論を紹介していきます。

 リード文で、心をつかむべし

リード文は最重要項目です。

検索ユーザーは「①記事タイトルが気になってクリックする→②最初の文を読む」が基本的な流れでして、先を読むor読まないの判断をここで下しているからですね。

じゃあ、読者が続き読みたくなるためにはどうすればいいか?

それは「何かしらのヒントが見つかるかも」という期待感を持たせることです。「次が気になる!」と思ってもらうことがポイントです。

 映画予告の目的は、映画館へ誘導すること

例えば、映画の予告編を見たとき、「この映画、見たい!映画館に行きたい!」と思ったことはありませんか?

なぜでしょう?それは、予告編が「先を知りたい」という期待感を上手にかきたてているからです。僕たちはその期待感につられて映画館に足を運んでいるわけです。

ブログも同じです。記事を読むメリットを可視化することで期待感を持ってもらえます。

このあたりは長くなってしまうので、【公開】本文が読みたくなるブログのリード文の書き方【会話をイメージしましょう】で詳しく解説しているのでどうぞ。m(_ _)m

 画像で読者にイメージしてもらう

文章に画像を添えることによって、より内容をイメージしやすくなります。

例えばこんな感じ。

 画像なしの場合

画像なしの例

 画像ありの場合

画像あり

どうでしょう??実際に画像を添えることで、なんとなーくイメージしやすくなりますよね。

こんな感じで、画像を盛り込むことによって「文章の映像化」を、文章だけの無機質なものより10倍は楽に実現可能です。

おすすめは「shutterstock」か「O-DAN」です。shutterstockは有料ですが、O-DANは無料で使えるサイトです。興味がある方はブックマークしておきましょう。

 初めの一文。「短くせよ。」

10倍売る人の文章術では、初めの一文。これが極めて重要だと、書かれています。

ブログに訪問してくれた。リード文を読んだ。アイキャッチ画像でイメージを膨らませた。読者の関心を引き、一人残らず読み切ってもらうにはどうしたらいい?

短くせよ。それが答えです。

 長い言葉は禁物。短く心地よく。文として不完全でもOK。

  • 減量はたやすくありません。
  • コンピューター嫌いのあなた。
  • それは起こるべくして起こりました。
  • それは簡単です。
  • IBMに脱帽です。

10倍売る人の文章術では、上記の具体例を挙げられてました。

これらのように、最初の一文はとにかく短く、スッと読めるものにしましょう。それだけで、次の文へ自然に引き込まれ、読み進めてもらえます。

また大きな文字で記事を始めることも読者を記事へ引き込むための有効な手段です。

 最初の一文の目的は?

次の文章を読ませること。それだけが目的

上記のとおり。じゃあ、2文目の目的は?

ぞうです。3文目だけを読ませることだけが目的です。

このように文章を読み進めるうちに、心地よさや共感を覚え、いつの間にか最後まで読んじゃった。これが「滑り台効果」です。

最後まで読んでもらうには、この「滑り台効果」を起こす必要があります。この「滑り台効果」を促進させるマジックを知りたい方は、続きをご覧ください。

好奇心の種をまく

続きを見てくださりありがとうございます。

誘導みたいになってすいません。m(_ _)m

ですが、おそらく上記を読んだらココまで「つい読んでしまった」って方がほとんどだと思います。なぜかというと、「好奇心の種」を撒いていたからです。

 好奇心の種は、ココ

最後まで読んでもらうには、この「滑り台効果」を起こす必要があります。この「滑り台効果」を促進させるマジックを知りたい方は、続きをご覧ください。

「赤色にしているところ」が好奇心を促進させる文章です。この部分が、「次を読みたい」という欲求を刺激しているってわけです。

これってテレビでよく見る「続きはCMの後!」と同じ手法です。「おいおい、次が気になってお風呂まだ入れないじゃん」的な経験もあったりしますよね?w

ブログでも同じです。

「ここからが重要なポイントです」や「しかし、それだけではありません」のようなフレーズを入れることで、読者が先を読みたくなり、滑り台のようにスムーズに最後まで読んでもらえるようになります。

ただし、やりすぎは禁物です。

あまりにも頻繁に使うと、読者に「騙されている感」「煽り感」が伝わり、逆に離脱されてしまうこともあります。適度にバランスをとることが大切です。

あなたの書いている文。「勢いが落ちてきているな」と感じる部分があれば、好奇心の種をまいてみましょう。

スペースを「作る」

実は、文章内に余白を持たせることも、読者にとって非常に重要です。

文章が連なっていると、画面上に黒い部分が増えてしまい、どうしても圧迫感を与えがちです。特に、スマホで検索・閲覧するのが主流のいま、「余白」の重要性はますます高まっています。

僕自身も、余白や改行が少ない文章を見ると「うわっ……」と感じ、画面からの圧迫感で読む気が一気に失せることが多いです。実際、これは多くの読者にとっても同じでしょう。

では、具体的な例を見てみましょう。

 余白無しバージョン

愛うえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよわをん。愛うえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよわをん。愛うえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよわをん。愛うえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよわをん。

 余白有りバージョン

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どちらが読みやすい印象を持ちましたか?

圧倒的に余白ありバージョンの方が、読みやすく、画面からの圧迫感を感じにくいと思います。

画面いっぱいに文字が詰まっていると、読者は無意識のうちに疲れやすくなり、読み進めるのがだんだん苦痛になってしまうんです。

だからこそ、余白や改行をうまく使って、文字の圧迫感を軽減させましょう。

まとめ

ということで、まとめます。

 ブログから離脱する原因

  • 読者の欲しい回答とのミスマッチ → 読者を「誰」なのかを明確にしましょう。
  • ページが開くのが遅いとあきらめます → レンタルサーバーや画像の軽量化を実行しましょう。

上記のとおりですね。

 ブログから離脱されずに最後まで読んでもらう仕掛け

  • リード文で、心をつかむべし
  • 画像で読者にイメージしてもらう
  • 初めの一文。「短くせよ。」
  • 好奇心の種をまく
  • スペースを「作る」

上記のとおりですね。

ぜひ取り入れて、あなたのブログファンの獲得につなげていきましょう。

というわけで、今回は以上です。

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